脳は右半球と左半球にわかれている 2
どうして右脳と左脳が違っていることがわかるかというと、左右をつなぐ脳梁を切断したケースによって明らかになるのだ。
1960~70年の頃、片方の脳のてんかんの異常がもう一方の脳に広がるのを防げるということで、脳梁を切断する治療が行われたことがある。
その治療を受けた患者、つまり左右の脳が分断された患者をいろいろ調べていくと、たとえば、言葉を扱わせたり計算させたりすると、左脳のほうが成績が良いことがわかった。
逆に積み木の組み立てや、立体的なものの認知は右脳のほうが成績が良いといったことがわかったのである。
このようなデータによって、左右の脳の役割が違っていることがわかる。